毎年5月の連休時には、乾側地区の周辺一帯の田んぼが
群生するピンク色のシバザクラで花の絨毯のように覆われ、
鮮やかな花の美しさを愛でようと市内外から大勢の人が訪れます。
毎年5月のGWには、「シバザクラの里実行委員会」による
「シバザクラまつり」が開催されており、
シバザクラの花苗の予約・即売の他に地元で採れた旬の山菜や
地元の米を使った米パンなどを販売します。
スポットAにて
スポットBにて
スポットCにて
乾側の水田のあぜ道を彩る無数のシバザクラ。
これだけの数が植えられているのも、稲作のための水田が多い乾側地区ならでは。
毎年の行き届いた手入れのおかげで、シバザクラは美しく咲くことができるのです。
もともとこのシバザクラは、米作りの一部である草刈作業がきっかけでした。広大な畦道の雑草管理は時間も費用も人手も必要ですが、シバザクラなら除草剤も使わず、環境に優しい農法になります。
もちろんここまで来るのに失敗もありました。しかし今では県内外から多くの観光客が訪れてくれます。
観光客の中には、シバザクラの管理を見て、この地域のお米を買っていってくださることもあります。お米の話を細かく伝えなくても、このシバザクラを見れば米作りに対する真摯な姿勢が見えるのだと思います。
シバザクラの里
実行委員会
南部太一郎さん
活動の目的は、美しい景観の創出、環境に配慮した農業の実践、地域住民のふるさと意識の高揚、観光の振興などといった地域づくり活動をとおして地域を活性化することであり、地域にある駅や国道沿いの法面などにシバザクラを植栽したり、毎年5月の開花時期に合せて実施する「シバザクラまつり」の企画運営なども行っています。シバザクラまつりでは、苗の販売及び植栽を希望する方への受注を行っています。
ピンク色のシバザクラが織り成す景色は、まるで花のジュータンのように美しいです。ぜひ、乾側へお越しになり、ご覧になってください!
シバザクラの里実行委員会は、平成4年に地区の住民数人が集まって、畦畔(田んぼの法面)の雑草対策や景観づくりにシバザクラを植栽する取り組みを実施したのが始まりです。その取り組みが徐々に周辺住民へ浸透し、平成14年頃には地区を挙げて取り組もうということで、実践農家を中心に「花のジュータン実行委員会」を設立(※平成26年に「シバザクラの里実行委員会」と名称変更)、現在は17人の会員で活動を行っています。
シバザクラの里実行委員会です
平成14年に「シバザクラの里実行委員会」が立ち上げられ、実行委員会では夏場の管理や晩秋の植え付けなどの活動をしている。また、JR牛ヶ原駅敷地や同地区小学校の校庭等に植栽も行っている。
「シバザクラの里実行委員会」
シバザクラの里
実行委員会
会長奥村健治さん
昭和46年、同神社参道にある2本の大杉が大野市の天然記念物に指定されました。山を背に際立って大きな杉が2本。幹の太さは、目通り5.3メートルの巨木です。
参詣の諸人にあまねく佛縁を結び、佛の教に帰することによって人間真実の幸に目覚めることを祈念して、昭和37年4月吉日、立木のまま十一面観音の尊像が五十嵐太郎氏の手により建てられました。
戌山城の登り口横にある「みくら清水」は、戌山城の山頂にいる兵が日に三度、水を汲みに来たという言い伝えでこの名がついています。
〒912-0081
福井県大野市元町1番2号
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〒912-0081
福井県大野市元町5-20
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〒912-0095
福井県大野市下丁9−1−1
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