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矢ばなの里 カタクリ群生地

林の中に群れ咲く薄紫の花々が春の訪れを可憐に告げる。

矢地区では、荒れた里山を人と共存できる森にと、桜を植えて整備を始めました。
その活動は地区全体に広がり、そうした時の三年目の春に偶然カタクリの群生地を発見しました。
その後、カタクリの植生を調査、周囲の整備を始め、今では約3ヘクタール100万本のカタクリの里になりました。
矢ばなの里のカタクリはすべて自然のまま「近すぎず、遠すぎず」の間隔、これが自然に生えたものかと思うほど絶妙の間隔で生えています。
カタクリにとって一番良い環境を残そうと整備を行っています。

矢ばなの里ホームページ
場所
福井県大野市矢地区
→Googlemapで場所を見る
見ごろ時期
3月下旬~4月中旬
イベント情報
「かたくりまつり」
毎年3月下旬~4月中旬頃に開催
→詳細は矢ばなの里ホームページをご覧ください
駐車場案内
右記マップ参照
路上駐車はお控えください
撮影オススメスポット
右記マップ参照
  • スポットAにて

    スポットAにて

  • スポットBにて

    スポットBにて

  • スポットCにて

    スポットCにて

カタクリの花を美しく撮影するポイント

カタクリの撮影は林の中を登ります

カタクリの群生地は林の中にあります。
群生地までの道は急傾斜なので、ハイキング用の服装で来てください。

足元に注意して下から見上げるように撮影すると◎

カタクリは20cm~25cm程度の丈で下を向いて咲く花です。
群生を撮る場合は上から撮影しても良いかもしれませんが
オススメは下からのアングルの撮影で、カタクリをアップにした撮影です。
薄い赤紫色の花びらがとても美しく、日の光があたるとより一層美しさが引き立ちます。
矢ばなの里のカタクリ群生地は、斜面が急なので撮影する場合は足元に十分ご注意ください。

しいカタクリの花を育てる

矢環境緑化
実行委員会 会長
宮本敬一さん
インタビュー

矢環境緑化
実行委員会 事務局長
高松誠さん
インタビュー

里山をきれいにしたいという一心で、元気なおじいちゃんたちが頑張りました!

矢ばなの里「カタクリ群生地」は、矢集落全26戸で荒れ放題の里山に桜を植えようということがきっかけで始まりました。
里山を手入れしているとそこには100万本以上のカタクリが群生しているじゃないですか!
「これは良い!きれいに整備すれば、いつかバス10台来る様な名所になる!」と思い、整備活動が始まったんです。
もともとこの集落に住んでいるおじいちゃん達は元気で、伐採した木の株をチップ化したり、急な斜面の草刈をしたりするなど、びっくりするほどの行動力があります。
今では年々観光客も増えてきており、願いが叶ったと思います。

こにもちょっと寄り道!

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