歴史・文化

犬山古墳群

盆地西部の北西方に突出する丘陵上にある。特徴として他の古墳群より比較的高い所に存在する。古墳の総数は12基であり、すべて方墳(方形台状墓)である。北西方に伸びる尾根上には、1~10号墳の10基が並んでいる。そして、10号墳の位置する個所から西方に伸びる支脈上に、11・12号墳の2基が並んでいる。本古墳群も犬山の山頂を中心として、後世に大規模な城を構築しているので、古墳の総数がはたして現存する12基だけであったのかどうか不明である。

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